
なぜ、虫は人間より小さいのに「怖い」と思ってしまうのでしょうか?
- 気持ち悪い
- 嫌い
- 苦手
なぜ虫は気持ち悪い・苦手なのか?一番の理由

一番の理由は、やっぱり「見た目」でしょう!
生理的に無理なものは、無理ですよね。
不快害虫と呼ばれるクモやゲジゲジは、ただ見た目が不快だからという理由で害虫扱いとされています。
見た目が苦手と思う原因は2つ
- カラフルだから
- 得体(えたい)の知れないものだから
1.虫はカラフルな動物

虫は唯一、カラフルな動物。
ビビットな原色の色味にビックリしてしまうのが原因の一つではないでしょうか。
一般的に動物はいろいろな色の生き物がいますが、
- 茶色
- 黒
- 白
など見慣れた色味ですよね。

それに対して、虫はカラフルで原色カラーを持つ生き物が多く見慣れませんよね。
- 青
- 黄色
- 赤
- 緑
- ゴールド
など原色な生き物だから「気持ち悪い」と思ってしまうことも・・・

子供は、カラフルな絵を描くことが多いですよね。だから、カラフルな虫を怖いと思うことは少ないのかもしれません。
2.得体(えたい)の知れない動物

虫は、ただそのあたりをチョロチョロしているだけのイメージって気がしませんか?
私は、虫の役割、大事な存在だと気づき、そこから苦手なクモも少しづつ、嫌いを克服してきたところです。
> 【益虫と害虫の違い】害虫と呼ばれる益虫とは?最強ランキングTOP5
虫について情報不足で知らないから、苦手意識がどんどん強くなり・・

- 「この虫はどんな動きをするの?」
- 「なんのためにいるの?気持ち悪いだけなのに・・」
- 「いきなり飛ぶ?攻撃してくる?」
子供のころから身近にいて見慣れているはずの虫なのに「虫のこと、よく分からない」ことが多いですよね。
脱皮をしながら成長する姿、目が飛び出ていたり、足がいっぱい生えていたり、感情が見えないから得体の知れないものという印象があります。
▼犬を見て「気持ち悪い」と思う人はいない

犬が好きな人、嫌いな人、苦手な人・・
- 鳴かれると怖い
- 噛まれたことがあるから苦手
- 犬アレルギーだから嫌いじゃないけど、イヤ
このように犬でも好き嫌いはありますが、犬の写真を見たり、犬を見かけても「気持ち悪い!」となかなか思わないですよね?
犬はどんな動物か、みんな知っているからだと思います。
▼結局は見た目
犬や猫が大勢いる群れを見ても・・・
すごい、いっぱいいる!かわいい!
と、思うかもしれません。
しかし虫が大量発生したら・・・
気持ち悪い!
と思ってしまうのが現実ではないでしょうか。
まずは虫を知ろう!

虫博士になるほど知りつくさなくてもいいですが、少し虫のことを知ると「気持ち悪い存在」から「ちょっとカワイイ?」って気持ちに切り替わるかもしれませんよ。
「イモムシは気持ち悪いけど、カワイイちょうちょが元々はイモムシだった」と思うとちょっと気持ちが切り替わります。

私はクモが苦手で直視できませんでしたが、今は見かけても「いるなぁ」って思うくらいで心にゆとりを持てるようになりました!