
虫好きにはたまらない、夏の森の中にはワクワクが待っています。
虫好きな子供たちとお出かけした昆虫の森の観察会、ワクワク体験談をご紹介。ぜひ、昆虫館のような自然の多い場所にお出かけしてみましょう♪
行ったのは大自然!ぐんま昆虫の森

ぐんま昆虫の森の友の会イベント、「森を歩こう」に行ってきました。
今までは、自分たちが見たいところの園内で虫探しをしていましたが、ガイド付きで初めて園内をまわる観察会を参加したことで今までと違った楽しみ方がありました。
昆虫の森は約45ヘクタールの広大な敷地に再現した里山です。これは、東京ドーム10個分に値する広さ。
一日では、まわりきれない昆虫の森をピンポイントで虫たちを紹介してくれる観察会では、たくさんの昆虫に出会うことができましたよ。
しかし、ぐんま昆虫の森では虫たちの持ち帰りはNGなので虫かごは禁止です。目の前の虫たちを楽しみましょう!
▲動画:ようちゃんねる「息子の一言で発覚【香川照之ロケ地】放送事故-inぐんま昆虫の森-」より
興奮!いろいろな昆虫に遭遇!

観察会は暑い夏の日に行われました。そんな暑さを吹き飛ぶ出来事がスタートからありました。
【動画あり】大きなオニヤンマに興奮!

\こんな大きなオニヤンマは初めて見ました/
▲動画:ようちゃんねる「こんな大きなオニヤンマ見たことない!【初対面】思わず?くっついたトンボが可愛い」より
観察会スタートから、みんな大興奮!集合場所の昆虫館3階入り口付近で手のひらサイズの大きなオニヤンマに遭遇しました。
ルリボシカミキリとウスバカミキリの共演

こっちにおもしろい虫がいたよ、と案内してもらった古木の裏にいた2匹が顔を出してくれました。

自分たちだけでは見つけられなかったと思います。
ルリボシカミキリは初めて生で見ました。すごい鮮やかなブルーでカッコよかったです。
ライトトラップにいた虫たち

このライトトラップの中にたくさんの昆虫がいました。園内でのライトトラップの存在を初めて観察会で知りました。
こういう楽しみ方もあるんですね。みんな、どんな虫がいるのか興味津々で見ていました。
中にいる虫を触ってみる

捕まっていた、いろいろな虫を触って楽しい体験でした。
中にはカブトムシやウスバカミキリ、ヘビトンボなどの虫がこんなにも集まっているんだな、といろんな仕掛けを見ることができました。
初めて見た!ヘビトンボを発見

ライトトラップの中にいたヘビトンボは初めて存在を知り、もちろん見るのも初めて。攻撃的なヘビトンボは反り返って嚙みついてきてびっくりしました。
息子もヘビトンボに「噛まれて痛い」と言っていて怖い印象がありました。
ヘビトンボは6~8月の夏場に活動していて、するどい大あごで噛みついてくる凶暴な昆虫。
ピットフォールトラップにいた虫たち

ピットフォールトラップとは、
昆虫の生態の調査や昆虫採集などに使用される落とし穴。オサムシなどの地表を徘徊する昆虫を捕獲するために地面に設置されるワナ。
こういうワナがあることも知りませんでした。少し登ったところに設置されていたので知らなければ気づかないスポットかもしれません。
オオセンチコガネ、ツチカメムシ、オサムシ、ヤスデなどのたくさんの昆虫がワナに落ちていました。「この虫は、こんな生態・特徴があるよ」とガイドさんがていねいに教えてくれました。
昆虫の森の園内を歩いてきた

いろいろな虫がアチコチにいて「あっ!いた!」と子供たちと楽しく歩くことができました。
ガイド付きでぐんま昆虫の森をまわったのは、初めて。普段なら気づかない虫や園内のしかけの説明を受けながら体験できたので新鮮でした。
大自然の中でのびのびと生きている虫を見つけるのは楽しいですね。そして、なによりも子供たちがイキイキとして楽しそう!

国内では最大級の大きいカエル、ウシガエルのおたまじゃくしを見つけました。
大きいウシガエル、おたまじゃくしも大きくてびっくり!一般的なカエルのおたまじゃくしとは比べものにならない、大人の手で握りこぶしくらいはある大きさ。
ウシガエルは外来生物で鳴き声が本当にウシのようです。ぐんま昆虫の森で歩いているとウシガエルの声だけ響いて聞こえるのでちょっと怖いです。ぜひ、昆虫の森でウシガエル体験してみてください。
ウシガエルの鳴き声を聞いてみよう(外部サイトへ飛びます)
夏の特別展・企画展も見てきました




2021年夏の特別展「カブト・クワガタ展」・企画展「セミたちの夏」を開催中の訪問。展示品の大きさが迫力を増していました。期間限定なのがもったいないくらい!
季節で特別展や企画展を定期的にやっているのでイベント(公式HP)チェックしてぐんま昆虫の森に行こう!特別展や企画展などのイベントも楽しみの一つですね。